クレスのこと

クレスがいなくなって1週間が過ぎました。
東京に雪の降った日、花に埋れたクレスを火葬場に連れて行き、森に舞う雪を見ながらぼんやりと命について思いました。


今も寂しくて、かつて手を降ろせばクレスの頭があった辺りを見てしまい、その度に心がスカスカになるのです。


もう少しで春になったのに…
今日、昔クレスと一緒に歩いた川端を一人散歩しながらそう思いました。
窓を開ければ花の香りを嗅げたのに、風の暖かさを感じられたのに、と。



「私達の生命は  風や音のようなもの・・・・・
 生まれ  ひびきあい  消えていく」 (風の谷のナウシカ)


ウチに生まれてきてくれてありがとう 君が大好きだったよ クレス