磨くお話

先日、久しぶりに植木屋さんに来てもらって、庭が明るく綺麗になりました。
作業を全部終えてから掃除もしてくれましたが、水を撒いたもんだから車が泥だらけになっちゃったわけです。


で、現場を仕切っているチャキチャキしたおばちゃんに、
俺「車は何もしなくていいですからね」
おばちゃん「いえいえ、ちゃんと綺麗にさせていただきますよ」
俺「こうなっちゃったら、ちゃんと洗車しないとダメなんで、ホントに何もしなくていいですから」
おば「はいはい」
俺「ホントに何もしなくていいですからね」
おば「はいはい」


で、植木屋さん撤収後庭を見物していると、なにやら車がモヤ〜っとしている


や・ら・れ・た・・・


遠慮して言ったわけではなくて、心からの本心だったのだが…
自分以外の誰にも洗わせないし、洗車機だって使わないというのに。ワ〜ン


新車でもないのにピカピカ光っちゃってる車っちゅうのは、それなりの処理をしてありまして、輝きを維持するのに、アホかいなとも言える努力を払っておるわけなのでありますよ。


埃や泥が付いたままで濡れタオルで拭くなんていうのは、一番やってはいけないことでして、あっという間にモヤモヤ〜っとした傷が入って二度と取れません。
たった一度紫外線対策を怠ったばかりにシミが出るのとおんなじでありますな。


で、1回そうなっちゃったら表面を削るしか綺麗にする方法はないのであります。
仕方ないので、磨きフェチ必携のポリッシャーを使って、中研ぎと仕上げ研磨で

ようやく復活してきて


さらに、塗ると空気中の水分と反応してガラス質になるコーティング剤で

ここまできて


2日がかりの作業で腰がかなりヤバイけど

は〜い、だいたい満足


世のお母さん達にも、ピカピカを維持するのは大変なんだよと知ってもらいたくて、筆を取ったわけであります
ピカピカしてる車にみだりに触ってはいけません
持ち主が気絶しますw